痩せられない人の為の最後のダイエット:アルティメットダイエット

栄養からみた代謝のしくみ 

栄養素・栄養とは、いろいろな食品が持つ様々な成分と、これを分解・合成により体の成分に変えていく人体の不思議な営みです。45〜50種類の栄養素をバランスよく摂取することが健康への最低条件です。

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食欲のしくみ

食欲は、脳の視床下部にある摂食中枢と満腹中枢によってコントロールされています

血糖値が低下すると食欲がわく

血液中のブドウ糖濃度を「血糖値」といいます。

血糖値は食後上昇しますが、だんだん低下し、やがて空腹時血糖値(血糖値70〜110mg/dl)になります。

この血糖濃度に、脳の視床下部の摂食中枢が反応すると空腹感が生まれ食欲が湧いてきます。

また、血糖値が空腹時血糖値の約2倍になると脳の視床下部の満腹中枢が反応して満腹感が生まれ食欲がなくなります。

胃壁が縮むと食欲がわく

胃に食べ物が入ると胃壁が伸びます。

すると、その変化に副交感神経が反応して満腹中枢を刺激し、満腹感を起こします。

一方、胃の内容物が腸へ送られると胃壁が縮みます。

それには交感神経が反応して摂食中枢を刺激し、空腹感を起こすので食欲が湧いてきます。

美味しい情報は摂食中枢を刺激

食欲は、食べ物の味や見た目、香り、食感、料理を作る音、食事をする雰囲気によっても影響を受けます。

食べ物やその周囲の情報は、口や目、鼻、耳などから神経を介して大脳皮質のそれぞれの感覚野に送られ、味、色、香りなどの情報が統合されます。

その結果と食体験の記憶・知識などが脳の扁桃体という部分で統合され、おいしい・まずいなどの判断がなされます。

こうした情報は脳の視床下部に送られ、おいしいという判断は摂食中枢に伝わるので、食欲がわき、まずいという判断は満腹中枢に伝わるので、食欲が起こりません。


「甘いモノは別腹」は脳が作り出している

食事をしたばかりでお腹いっぱいでも、デザートにおいしそうなケーキが出てくると食欲が湧いてきます。

これは、おいしそうなケーキの色や形、以前に食べたケーキの美味しかった記憶などが脳の扁桃体で統合されることにより、脳内にドーパミンという快感物質が増えて摂食神経を刺激するからです。

その刺激が、生理的な満腹感に勝ると、あたかも別腹があるかのようにケーキを食べてしまうのです。



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